軍荼利明王とは?

軍荼利明王とは?

この軍荼利明王は、サンスクリット語でグンダリーと言い、「とぐろを巻いた蛇」という意味であり、蛇は煩悩の象徴で、執念深いと言われております。 

また軍荼利明王は、宝生如来の化身と言われており、五大明王の一尊で南方を守護しております。

この軍荼利は、水瓶(すいびょう)を表し、利は所有する事を表しております。

よって、この水瓶から甘露水(かんろすい)を連想して、甘露軍荼利の名称もあります。

また、この明王の住処が須弥山の南方にある事から、南方軍荼利とも呼ばれており、ハ大明王の一尊で現される時には、大咲明王(だいしょうみょうおう)とも呼ばれております。

この他にも、吉里吉里明王(きりきりみょうおう)や甘露金剛などの呼び方もあります。

軍荼利明王は、様々な障害を除去する功徳があるとされており、息災(そくさい)・調伏(ちょうぶく)・増益(そうやく)を祈願するものとされておりました。

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