不動明王とは?

不動明王とは?

今回は、不動明王について紹介していきます。

日本における不動明王信仰は、弘法大師空海(こうぼうだいしくうかい)が唐から持ち帰ってきた密教と共に広まったと言われております。

その弘法大師空海は、唐で学んだ請来図像や知識をもとにしてその姿を曼荼羅図に描かせて、自らも筆を執って図像を描いたとされております。

不動明王のルーツは、ヒンズー教の神であるシヴァ神と言われており、ブラフマー神・ヴィシュヌ神と並んでトリムールティ(三神一体)と言われております。

このシヴァ神は、創造と破壊の神様と表現される事があり、日本の七福神の中の1人である大黒天は、このシヴァから発展した神格であると考えられており、幸運と財の神としても人気となっています。

この不動明王の明は知識(ヴィデャー)という意味で、具体的にいうと陀羅尼(だらに)・真言(しんごん)などと呼ばれている呪文の事を指します。

この事から、明王とは呪文の王と言われております。

密教僧が行っている修法(しゅほう)には、どんなものであれ手に印を結んで、口には真言・陀羅尼を唱えて、心に本尊を念じながら行うとされております。

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